【美容】WEBライターの徒然日記【育児】

WEBライターとして在宅で働く主婦のブログ。主に仕事の話を中心に、美容、健康、育児、ライフスタイルなど気ままに書きつづります。お仕事のご依頼はrenairi06@yahoo.co.jpまでお願いします。

フリーランスも5月病に!? 在宅業や専業主婦も参加している「見えない社会」とは?

在宅業の私にとって無縁と思っていた5月病。

ひょっとしたら、ちょっとなりかけているかもしれない。

GW明けのせいかと思っていたけど、

そんなに休んでいないので多分違う。

 

5月病予備軍の可能性がある私が、

なぜ5月病になるのかについて考えてみました。

 

5月病とは

 

そもそも、5月病とは、4月に入社した人や環境が変わった人が、

新しい環境に適応できなかったり、張り切りすぎて疲れが出たりして、

気分の落ち込みやイラつき、抑うつ症状などが出ること。

GWの連休で4月の緊張感から解放され、

連休明けにやる気をなくしてしまうケースが多いようです。

 

はい、わかりますよ。

新しい環境で仕事や職場の人間関係に慣れるのは大変ですから。

 

では、家にばかりいる引きこもりライターの私が

なぜ5月病っぽいのでしょうか?

 

在宅業の人にも「見えない社会」が存在している

 

基本的に家のなかにいることが多い在宅業の人は、

社会から離れて暮らしている気分に陥りがち。

 

しかし、実際には仕事をしていると、社会とさまざまな関わりが。

仕事を提供してくれるクライアントや取引先、同業の人たちなど、

多くの人々と連携して仕事を進めます。

ライターの場合は取材相手との交渉もあるでしょう。

 

そうした人たちと密に連携をとり、

仕事の内容やスケジュールを調整して、ようやくビジネスが成立します。

つまり、家のなかから一歩も出ていなくても、

目に見えない社会のなかで、たくさんの人と関わっているんですね。

 

そして、4月は契約が切れたり新しい契約先が増えたりと、

働き方も変わりやすい時期。

これまでの働き方と大きく変わる人も少なくないでしょう。

 

つまり、家のなかで自由にのほほんと働いているつもりでも、

意外と人間関係に疲れたり、社会に疲れたりするということ。

 

私も例にもれず、4月から月末にかけて仕事が大きく変動したので、

まだ仕事のやり方がつかめずに不安やストレスを感じている気がします。

 

専業主婦は「子どもの社会」の影響も受ける

 

私は専業主婦ではありません。

しかし、在宅業という変わった働き方をしているので、

専業主婦の人、兼業主婦の人、どちらの気持ちもわかるつもりです。

 

専業主婦をしていると、自分自身の社会は家庭と近所くらい。

趣味のサークル活動をされている人もいるでしょう。

こうした生活をしている主婦の人は、

社会に疲れるということはあまりないように思われるかもしれません。

 

しかし、子どもがいる場合は、

子どもの社会からガッツリと影響を受けます。

 

母親は、幼稚園や保育園、学校など、子どもが所属する社会に参加し、

子どもが楽しくイキイキと過ごせるようにサポートする必要があります。

私の場合はママ友問題はあまり感じていませんが、

娘が年長になったことでさまざまなトラブルとぶつかっています。

 

うちの子はどうにも過敏なのか、些細なことを気にしやすかったり、

給食が苦手で強くストレスを感じたり、友達同士のトラブルがあったりと、

何かと問題を持って帰ってきます。

 

まだ自分で解決するのは難しいので、一緒にトラブルを乗り越えるために、

先生に相談したり、お友達との付き合い方を娘と一緒に考えたり、

苦手を克服できるよう試行錯誤したりと、

本人と同じように悩んで立ち向かっています。

 

きっと、こうした悩みや取り組みは、

私だけじゃなく、多くのお母様方がされているでしょう。

このように、母親は、家のなかから

子どもの社会と深く関わっているのです。

 

見えない社会に生きていることを自覚しよう

 

前述のように、在宅業や専業主婦の人であっても、

社会と深く関わりを持っているケースは多いでしょう。

しかし、見えない社会だから、その社会から受ける影響の強さに

気がつきにくいのかもしれません。

 

すると、なんとなくやる気が出なかったり、

疲れを感じたり、落ち込みやすかったりといったサインが出ていても、

社会疲れによるものと見抜けないことも。

 

人は、さまざまな社会と関わりながら生きていることを自覚し、

その社会にどれだけ参加しているか、

どれだけ深く関わっているのかを冷静に把握できると、

上手に距離をとったり、関わり方を見直したりできるかもしれません。

 

私は仕事と子どもの社会のどちらにも必死になっていたので、

ちょっと疲れが出ているのかもしれません。

少し勢いをゆるめて、自分を甘えさせてみようかなと思います。

 

ではー。