製茶、茶そば、茶だんご、抹茶フォンデュ! 5月の宇治で新茶と絶景を味わい尽くす
5月といえば、何といっても新茶の季節!
宇治では年中あちこちのお店でお茶を楽しむことができますが、
この時期になると、普段以上に味わいたくなるもの。
初めての「製茶」に挑戦!
先日、宇治っこの娘は幼稚園行事で茶摘みへ。
出身が宇治でない私からすれば軽いカルチャーショックを受けましたが、
宇治ではさほど珍しい行事ではないようです。
摘みたての茶葉を意気揚々と持ち帰ってきたため、
プリントに書かれていた方法で四苦八苦しながらも製茶に挑戦!
ホットプレートでやれと書いてあってもフライパンでやったり、
保温しろといわれても無視したりとかなり適当なやり方でしたが(笑)
それでも、結構ビックリするほどおいしいお茶が完成しました!
こんなに適当にして豊かな香りと味が出せるなら、
ちゃんとすれば相当おいしいはず。
適当な母でごめん、娘よ。
行事帰りにぶらりとお茶三昧の宇治観光へ
宇治在住のメリットといえば、観光地に住んでいるということ。
何せ、ちょっと出かければ日本でも有名な美しい風景を
楽しむことができるのは嬉しいですよね。
製茶の翌日には幼稚園行事があったので、
その帰りに娘と宇治へ立ち寄ることに。
京阪宇治駅から近い最も目立つお店で、観光客の方には特におすすめ。
宇治川の流れを楽しみながら食事をとることができます。
茶そばに、抹茶がかかったおいなりさん。
まあ、なんと京都らしいこと。
食後はぶらりと川沿いを散歩。
何度見ても圧巻の景色なので、飽きることはありません。
地元を散歩するだけで小旅行気分も味わえるだなんて、
なんと素晴らしいコストパフォーマンスでしょう。
五月晴れの明るい太陽に照らされた水面に、美しい新緑。
リフレッシュには最適な環境です。
5歳児、抹茶フォンデュを堪能する
そして、お散歩で程よく疲れてきたところでおやつタイム。
娘の大好物、抹茶フォンデュをせがまれました。
5歳ですが、抹茶スイーツに目がないんです。
苦いお茶でも平然と飲むことには驚きます。
何度かお邪魔しているお店、甘味・お食事処、茶房「櫟(くぬぎ)」さんです。
私は抹茶そのものよりも、温かくてぷるんと柔らかい白玉が大好き。
できたてなのか、抹茶パフェとかに入っている白玉とは段違いにおいしいです。
YouTubeでも、作って食べてみるシリーズにハマる娘にとって、
この食べ方は、遊びと食を同時に楽しめる夢のコラボ。
十分に堪能してお店を後にしました。
お土産はもちろん茶だんご
家へのお土産は、やっぱり茶だんご。
というか、この二日間でどれだけの緑茶を摂取したのでしょうか。
こんなにもさまざまな形で楽しめるのは、やっぱり宇治ならでは?
正直、「新茶」を意識したのは最初の製茶だけで、
あとは流れに身を任せたまでなのですが、
宇治は本当に茶の名産地なんだなと実感させられた二日間でした。
京都在住の方は、手軽に旅気分を味わえる宇治へぜひ!
北の観光地と比べて人が少ないので、
ゆったりと絶景と美味を満喫できますよー。
ただし、有名店の「中村藤吉」さんに行かれる際は要注意。
かなりの待ち時間が予想されます。
おいしいですが、私は正直そこまで並ぶ価値があるのか疑問です。
おすすめ抹茶スイーツは、またいつかお届けするかも?
ではー。