初めてでも簡単!自宅でできる製茶の方法
前回ちらりと紹介した製茶のお話。
今回は少し掘り下げてお伝えしたいと思います。
さて、簡単にあらすじを。
宇治っこの娘が幼稚園の行事で生茶葉を摘んで帰ってきたため、
初めての製茶を自宅ですることになった私。
製茶の方法が記されたプリントを頼りに、
初めての製茶にいざ挑戦!
用意するもの
まずは、必要なものをそろえましょう。
用意したいものは以下のとおりです。
- お茶の新芽(1回分:50~100g)
- 電子レンジ
- ラップ
- ホットプレート
- 軍手
- 菜箸
- ボール紙
- ペーパータオル
私はホットプレートを出す時間がなかったので、
ママ友の情報を頼りにフライパンでやっちゃいました。
でも、やはり正確にするならホットプレートがいいと思います。
製茶の方法
では、製茶の方法を手順を追って説明します。
できあがりイメージはこんな感じです。
- お茶の新芽をラップでふわりと包み、電子レンジで1分程度加熱する。このとき、甘涼しい香りがしたらOKだそう。ちなみによくわかりませんでした。お芋を蒸したような香りはやりすぎなので要注意。
- 蒸した葉をボール紙の上に広げて冷ます。触れるくらいになったら両手で葉を揉み、水分と成分を揉みだす。
- ホットプレートを保温〜150℃に調整し、茶葉を入れる。利き手で菜箸を持ち、反対の手に軍手をし、絶えず茶葉を攪拌させながら茶葉を乾かす。
- 茶葉が乾いたら再びボール紙に出し、「揉む」「乾かす」を繰り返す。乾燥が進んで揉むときにチクっとしたら、揉むのを終えて乾燥させる。
- ホットプレートにペーパータオルを敷き、その上に茶葉を広げる。20分程度保温状態で置いておき、茶葉がポキっと折れるようになったらできあがり。
プリントを参照にした方法なので、私はこのとおりにできていません。
温度管理は適当に中火くらいでしちゃったし、
最後の保温での放置はできず、常温での放置でした。
適当にやってしまって、実は結構後悔してます。
貴重な機会だったのに。。。
適当にやっても結構おいしい!
でもお味はなかなかのもの!
香りも味も豊かで、茶葉がいかに素晴らしかったのかを実感しました。
名のあるお店のお茶に負けないくらい美味しかったですよ。
手作りでかなりひいき目が入っていますが。
じっくりやるとかなり時間がかかると思うので、
もし試される方は2時間くらいは用意しておいたほうがいいかもしれません。
ちなみに茶葉は1枚目の画像のように本当にキレイでしたよー。
きちんとした方法で試すことをおすすめしますが、
自宅での製茶は、楽しみながら作ることが、
何よりおいしく感じさせるもののような気がします。
ではー。