栄養豊富なスーパーフード!「キヌアごはん」で子どもの偏食をサポートしよう
チアシードやアサイーなど、日本でも人気のスーパーフード。
健康に関心の高い方だけでなく、ダイエット中の方、
アスリートの方など幅広い方から支持されていますね。
そんなスーパーフードのなかでも、
今回おすすめしたいのが、雑穀界のスター「キヌア」です!
今、スーパーフード界では雑穀への関心が高く、
「スーパーグレイン(脅威の穀物)」とも呼ばれています。
アマランサスやテフなど、さまざまな食品が注目されていますが、
高い支持を得ているのは、やっぱりキヌア。
では、キヌアとはどんな食品なのでしょうか。
NASAが宇宙食として認めたスーパーフード
キヌアは、古代から親しまれているアンデスを原産地とした雑穀です。
コロンビアやペルーなどの国で食されていたものですが、
ハリウッドスターが健康のために取り入れたことで
世界中から脚光を浴びたようです。
紀元前5千年頃、日本でいうと縄文時代頃から食べられている
大変歴史のある食品で、当時から人々の健康を支えてきました。
そして、近年ではアメリカ航空宇宙局(NASA)が宇宙食として
ふさわしいと評価したことで、その栄養価が大きく注目されています。
偏食の子どもにぴったりの豊富な栄養素
私は仕事上、キヌアに関する記事はたくさん書いてきましたし、
もちろん実際に調理したり外食でいただいたりと、
さまざまな形で触れてきました。
しかし、娘に与えることはしてこなかったんです。
偏食なので嫌がるに違いないと決めつけて。
でも、よくよく考えると、キヌアは娘にぴったりの食品。
リン、鉄、亜鉛など豊富な栄養素を含み、
玄米を超える栄養価を誇るのだとか。
これだけバランスよく栄養素を含んでいるのであれば
「娘の不足しがちな栄養素を効率良く補えるのでは?」
と、気づいたのです!←遅い
ちなみに、小麦と異なりグルテンフリー。
小麦アレルギーのお子さんにもバッチリです。
しかし、サラダやスープに入れる食べ方では、
娘は絶対に口にしません。
ならば、「ごはんに混ぜて炊いちゃえ」となりました。
娘の大好物は何といっても白米ですから。
キヌアごはんの炊き方
実は、キヌアは白米と混ぜて炊飯器で炊くことができます。
とっても手軽においしく食べることができるので、
スーパーフードの調理方法がわからないという方にも
おすすめの方法です。
では、作り方をご紹介します。
【材料】(4人分)
- キヌア 100g
- 白米 400g
- 水 800cc
【作り方】
- 目の細かいザルにキヌアと白米を入れ、よく水洗いする
- 炊飯器にキヌアと白米を入れ、水を注ぐ
- 炊飯器にセットして通常どおりに炊くとできあがり
これだけ。
とっても簡単!
何も迷うことはありません。
強いて言うなら、キヌアに抵抗のある方は、
少し少なめにし、白米を多めにしてみてもいいかもしれません。
キヌアは少し風味があるので、
少なめからチャレンジして徐々に増やすとよいでしょう。
でも、味にはあまり変化はありません。
超偏食の娘でも食べることができたので、
偏食のお子さんをお持ちの方はぜひお試しを!
キヌアごはんで栄養不足のサポートを
育ち盛りの子どもにとって、食事はとても重要です。
偏食のお子さんをお持ちの親子さんの心配は痛いほどわかります。
キヌアごはんは比較的食べやすく、
栄養不足を助けてくれる心強い味方です。
食べにくさを感じる場合は、卵かけごはんにしたり、
カレーライスに使ったり、ピラフやオムライスにしたりと、
さまざまな食べ方を楽しむこともできます。
お子さんの毎日の元気と笑顔のために、
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。