【美容】WEBライターの徒然日記【育児】

WEBライターとして在宅で働く主婦のブログ。主に仕事の話を中心に、美容、健康、育児、ライフスタイルなど気ままに書きつづります。お仕事のご依頼はrenairi06@yahoo.co.jpまでお願いします。

ライターも陥りやすいミスやNG表現とは?「読みやすさ」を重視しよう(前編)

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文字の一つひとつにまでこだわる。

これはライターとしては当然のことですが、

意外とできていない人が多いものです。

 

結構なベテランさんでも、「えっ?」と思ってしまうような

ミスや表現を見かけることがあります。

 

  1. 同じ表現を多用する
  2. 一文が長くて伝わりにくい
  3. 漢字が開けていない
  4. 面白みのない書き方
  5. 自己主張が強く意見が偏重的

 

代表的なものではこんなところでしょうか。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

1. 同じ表現を多用する

 

これは私もやっちゃうことが多いミスのひとつです。

例文でお伝えしましょう。

 

「急に外出することになったものの、本当は忙しい。

準備はしたものの、不備がないか気になる」

 

上記の文では「ものの」が連続で使われています。

自分が好きな表現や使いやすい表現で陥りやすいので注意が必要です。

ケアレスミスなので、必ずきちんと自分で校正するクセをつければ、

ミスをなくすことができるはずです。

 

2. 一文が長くて伝わりにくい

 

これは意外にもベテランさんに見られるパターンです。

紙媒体や固めの内容で書く機会の多い方は

綺麗にまとめて文章を書かれるのですが、

どんなに上手でもWEBでは長いと読みにくいんです。

 

だから、どれだけいいことを言っていても読まれません。

WEBでは少しでも不快に感じられると、

ページを閉じられてそれで終了です。

WEB記事は基本的に無料なので、読者は無理して読む必要はありません。

よって、容赦なく切り捨てられます。

 

一文が短いほど読みやすい、これは間違いないでしょう。

目安としては、一文あたり40〜60字あたりでしょうか。

100字を超えると結構読みにくいです。

 

でも、文章が短ければいいというわけではありません。

下手をすると、ブツブツと途切れた文章に感じられるので、

スキルを高めて文章に流れをつけることが必要です。

一朝一夕では身につかないので、

テンポよく読みやすい文章を意識して書くことをおすすめします。

 

3. 漢字が開けていない

 

WEBでは漢字が多いと避けられがち。

漢字表記をひらがな表記に変えるだけで、

柔らかさが生まれて読みやすくなるものです。

 

漢字表記をひらがな表記にすることを「開く」と表現し、

開いたほうが良いとされる単語がいくつもあります。

 

例えば、「事」や「頃」。

「危険な事があった」→「危険なことがあった」

「あの頃、私はここにいた」→「あのころ、私はここにいた」

ちょっと柔らかくなりますよね。

 

「予め」→「あらかじめ」

「致します」→「いたします」

「様々」→「さまざま」

 

他にもまだまだありますので、以下をご参照ください。

coliss.com

 

いかがでしたか。心当たりのある方は少し気をつけるだけで、

ぐっと読みやすい文章になりますよ。

4と5にも触れたいのですが、疲れたのでまた今度。

ちょっと仕事っぽいブログになってなんか疲れました。

ではー。