“隣の芝生は青い”からママ友の子どもはお利口さんに見えるもの
最近はなぜか、妊活や育児系の案件を任せていただく
機会が増えています。
なかでも多いのが、妊娠中と産後のお悩みを扱う記事。
私も授かるまでに時間がかかったり、あれこれ苦心したりしていたので、
お悩みの方の気持ちは割とわかる方だと思います。
でも、それももう5、6年前の話。
小学校1年生が高学年になっちゃうほど時間が経っている模様。
やっぱり、忘れていることがいろいろあります。
当時は「こんなに感動的なことは絶対忘れない!」とか思っていたけど、
残念な記憶力ですね。
だから、妊娠中や授乳時期の友達には、
いろいろ話を聞かせてもらっています。
天使が豹変!
そして今日、1歳の二人目ちゃんがいるママ友と
支援センターで遊んできました。
二人目の子って、育てやすそうな子が多いんですよね。
お兄ちゃんやお姉ちゃんのおかげなのか、
そうならざるを得ないのかは私にはわかりませんが、
おとなしい子や物分かりのいい子が多い。
今日の主役である1歳の女の子(仮名:あみちゃん)もそんな一人。
こけてもほとんど泣かないし、ぐずりもない。
天使のように絶えず微笑むキュートな姿に、
「5歳になっても母親を振り回しまくる我が怪獣娘と大違いだ」と
なぜか敗北感を感じていました。
しかし、そんなあみちゃん。
支援センターを出てファミレスに入ったら豹変!
・テーブルに乗ろうとする
・謎の言葉を連発する
・目の前にあるものを全て奪おうとする
・つかみ食べでごはん粒まみれ
・離乳食時期なのになんでも食べようとする
なんかのスイッチが入ったのでしょう。
いや、私がただ上っ面しか見ていなかったのでしょう。
やっぱり1歳児の育児は大変なようです。
自分の見方次第で良い子にも悪い子にもなる
1歳児の実態が垣間見えたところで、
娘がそれくらいの頃感じていた気持ちや悩みを
少し思い出すことができました。
うちの娘には困ったところが多いですが、
そのぶん素直だし、頑張り屋。
そして、同居だからかあちこちにいい顔をする世渡り上手でもあります。
きっと、困ったところばかりに見えるのは、自分が疲れているとき。
天使のように良いところばかりに見えるのは、余裕があるとき。
人間をたった一言で表す方がおかしい話なんです。
いいところも悪いところもあって当然なんですよね。
よそのお子さんは良いところばかり見えてしまったり、
自分が羨んで見たりしているから、お利口さんに見えるのでしょう。
このちょっとした気づきを、記事に生かせたらいいな。
やっぱり記事は「調べたらわかること」だけじゃなくて
「書き手の想い」が詰まっているものにしたいから。
それでいて、読んでくれた人の役に立つ記事が私の理想です。